小鼓が臨む、生モトづくり
生モト(きもと)造りとは、簡単に言うと
「自然に存在する乳酸菌を活かした昔ながらの酒造り」。
現在は乳酸菌を加える(余計な菌を排除し、
発酵を担う酵母菌が活動しやすい環境を作る目的)造り方が一般的ですが、
それをせず、もろみ内の乳酸菌が生成する乳酸を使用します。
つまり乳酸が十分に行き渡る過程で様々な菌が働く、
いわばドラマが繰り広げられるわけです。
そうして造ったモトからできるお酒は、
複雑で野性味がある奥深い味わいになります。
生モト(きもと)造りとは、簡単に言うと
「自然に存在する乳酸菌を活かした昔ながらの酒造り」。
現在は乳酸菌を加える(余計な菌を排除し、
発酵を担う酵母菌が活動しやすい環境を作る目的)造り方が一般的ですが、
それをせず、もろみ内の乳酸菌が生成する乳酸を使用します。
つまり乳酸が十分に行き渡る過程で様々な菌が働く、
いわばドラマが繰り広げられるわけです。
そうして造ったモトからできるお酒は、
複雑で野性味がある奥深い味わいになります。
酒米「五百万石」で醸す白蔵(びゃくぞう)。
小鼓で唯一の生モト造りの日本酒です。
濃厚な味わい、スッキリとした余韻が特徴です。
深みのある一杯を、どうぞお愉しみください。
生モト造りは、
昼夜問わず4時間ごとに櫂を入れてもろみをすり潰すなど、
細心の注意を払いながらの作業です。
そのため製造量は少なく、本数が限られています。
お酒が好きな方に、ぜひ飲んでいただきたい幻のお酒です。
白蔵は、濃厚な味わいと、スッキリした余韻味が特徴です。
トマトやチーズを使ったお料理にも合います。
肌寒くなる秋の夜には、ぬる燗もオススメです。
もちろん、秋の旬の食材も合います。
味が乗ったキノコ、秋刀魚、秋ナス...互いに高め合う味をお愉しみください。