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![]() 小鼓の人気リキュール「深山ぶどう」は2014年、天満天神梅酒大会においてリキュール部門「優勝」の実績を持ちます。 しかし、この「優勝」にいたるまで、5年にわたる、苦悩と挑戦の日々がございました。 始まりは2010年の天満天神梅酒大会 この時出品した、梅のリキュール「泡梅上」 この時、製造担当の織田は
「次こそ、あの『天下御免』の優勝札を丹波に持って帰る」。 しかし、一度出来上がった「深山ぶどう」の
味やイメージを変えずに、より良い品質に仕上げ直すことは、新商品をつくる以上に、難しい挑戦でした。 『ぶどうのリキュール』としてぶどう本来のうまみを軸に、シンプルな材料だけに絞り、それらの配合を変えることだけで、味の調整を行いました。 「ぶどう果汁」とベースアルコールの 「ホワイトブランデー」そして、何度も割合を調整した少量の「ライム果汁」 たった3つの原料から、まさに 「奇跡の配合」によって生み出された味。 それが「深山ぶどう」のルーツでした。 しかし、すでに市場に流通しており、お客様の声も頂戴している状態。 下手に原材料を変えては、好評いただいているファンの方々が離れてしまう可能性もありました。 「深山ぶどう」の良さを残しつつ、より多くの人に楽しんでいただく、、、 苦悩の末に、選んだ方法は 「ぶどうの品種の変更」でした。 ワインでも多く使われることで有名な「カベルネ・ソーヴィニヨン」から様々な品種を試し、ワインではあまり使われない甘口の「コンコード」へと変更しました。 ぶどう果汁本来の役目を重視し、ジャムやジュースなどで使われる「優しい甘さ」として、より一層「飲みやすく」生まれ変わったのです。 このぶどうの品種変更の功績もあり、2014年の大会では見事、優勝という、この上ない成績を残し、宣言通り丹波に優勝札が持ち帰られました。 こちらの優勝札は丹波本店の応接室にて、どなたでもご覧いただけます。 社内リキュールの中で抜群の人気を誇る「深山ぶどう」にはこんなエピソードがございました。 リピーターの方も多いこちらのリキュール。 是非とも皆様、弊社製造担当の「熱意」に思いを馳せながら、ご賞味くださいませ。 ![]()
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